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  今さら聞けないお金の歴史!お金のはじまりがわかるお金の授業

今さら聞けないお金の歴史!お金のはじまりがわかるお金の授業

投稿日: 2019/04/15|更新日:2019/04/14

ライター: kato

2019年4月、日本政府は2024年度を目安に、
紙幣のデザインを一新すると発表しました。

実に20年ぶりの刷新ですね。

この発表によって、様々なこの後の予測、
(経済効果や、キャッシュレスの進行など)
がささやかれています。

お金の話題って、
兎にも角にも、私たちに影響を与え続けますよね。

こんなに私たちの関心を集めるお金。

なのにお金について、
あなたはどれくらい知っているでしょうか。

そもそもお金ってどうやって生まれたの?

意外と知ってる人は少ないのではないでしょうか。

そこで、今回は、基本中の基本。
お金の成り立ちについて、
歴史から学んでみましょう。

貝殻の貨幣出現

お金って、
取引をする上で、とても便利なツールですよね。

このお金という概念が出来たおかげで、
私たちは便利で快適な生活を、
成り立たせることができているのです。

とっても有難いですね。

だって、お金の概念の無い時代。
人々は物々交換で必要な物を手に入れていました。

でも、大きなものや、重いものを持ち歩くのには、
どうしても不便が生じてしまう・・・。

だから、昔の人達は考えました。

それなら、持ち運びやすいもので、
対価の替わりに交換できるものを使用しよう!

そこで生まれたのが、通貨という考え方。

最初に通貨を利用しだしたのは、
紀元前1500年の中国の殷王朝時といわれています。

この時、使用されたのは貝殻。
貝殻を貨幣としました。

この貨幣の出現によって、
私達の生活は、劇的に便利に変わることになりました。

では、なぜ貨幣のおかげで私たちの生活様式が、
驚くほどに変化したのでしょうか?

それは、お金(貨幣)には、
次の3つの利点があげられるからです。

「交換の手段」「価値の尺度」「価値の貯蔵」です。

一つ一つ説明してゆきますと、

まずは「交換の手段」。
お金は、物と物の仲立ちをします。

次に「価値の尺度」。
お金は、物の価値を正確に計ります。

そして最後に「価値の貯蔵」。
お金は腐らないので、物の価値を貯めて置けます。

ホント、実に便利ですよね。

欲しいものを手に入れることが出来て、
その価値が見えて(貨幣の量)、
しかも、蓄えることが出来る。

物々交換の時と比べて、
メチャクチャ有能すぎますよね。

当然のことながら、
物流もどんどん発達してゆき、
取引の幅もますます拡大してゆきますね。

その結果が、
現在の人類の繁栄につながっているのです。

硬貨への移行

時代が進み、金属の精製技術が発展すると、

貝殻に変わって、金属で作られた硬貨が登場!
する事になります。
(最古は、紀元前7世紀頃のギリシャと言われています)

硬貨は、それまでの貝殻や石塊に比べて、
体積、重量に比べて価値が高く、
分割や運搬が用意で耐久性に富みます。

また、硬貨の原料としては、
品質が一定で、価値の変動が少ない。

という性質を持つことから、
金、銀、銅を使用されるようになりました。

硬貨は、貝殻より丈夫で価値があるので、
活用が増え、商品取引がどんどん活発化します。

やがて、貨幣との交換を原則とするように、
制度が整えられます。

でも、その制度の中で、1つ不便な点がありました。

それは、
その都度、貨幣金属の質を検査する(量を測定)
手間が生じる事です。

そこで、解決策として、

質と量を確認できるようにした、
鋳造貨幣(ちゅうぞうかへい)が、
製造されることになります。

このおかげで、更に硬貨が広まりました。

鋳造貨幣とは、鋳貨(ちゅうか)とも呼ばれて、
つまり、簡単に言うと、
硬貨を数えるだけで、
価値が分かるようにした貨幣の事です。

今までは、
この硬貨には、銀が何グラム使われているかと
(比率が何パーセントか)重さを、
いちいち量らなければいけませんでした。

だから、
「そんなの、めんどくさいじゃん。」
となって、各国の王様が、

その品質を保証する刻印を入れて
信頼できる硬貨を製造。

その結果、数えるだけで勘定が簡単になりました。

このようにして、貨幣の供給が安定してくると、
どんどんヨーロッパ各地に、
近代的通貨が広まってゆきます。

また、使う範囲も多様化します。

これまで品物の支払いに対して使われていた貨幣を、

賃金に対しても使われるようなりました。

古代の帝国、ペルシャやローマでは早々と、
この方式が採用されています。

交易都市などでは、
なんと、銀行や両替商などの、
金融業も登場しています。

ここで、ちょっと、興味深いお話があります。

同じ硬貨をつくっていても、
西洋と東洋では大きな違いがあるのを知っていますか。

西洋では、権力を示すためか、
おもに、王様や権力者の肖像画が描かれています。
穴は開いてません。

対して東洋では、
穴の開いた硬貨が製造されています。
理由は、持ち運びに便利なように、
穴をあけて紐を通しやすくするためです。

文化の違いですが、面白いですね。

さて、話を硬貨に戻しますと、

13世紀以降になると、金貨がヨーロッパ各地で製造。
使用されるようになります。

16世紀にはスペイン経由で、
アメリカの銀が大量にヨーロッパに流入されます。

その結果、金銀比価(きんぎんひか)
の変動で物価の高騰を引き起こました。

※金銀比価とは、
銀の価格を1とした時、それと同量の金の価格の倍率。

※参考までに2018年の日経ヴェリタスの記事によると
日本では金80:銀1の割合でした。

この出来事により、
貨幣制度の統一と改革を即されることになります。

・1816年 ジョージ3世が、世界初の金本位制を確立
・1870年 ヨーロッパ各国が金本位制に移動
・1897年 日本も、移行
・1900年 アメリカも移行

アメリカの移行切り替えに伴い、
世界主要国の本位貨幣は、すべて金となりました。
(簡単に述べますと、基準は金貨)

しかし、
1929年の世界大恐慌により、
金本位制度から各国が離脱し、管理通貨制度に移行。

※管理通貨制度とは、
各国の通貨当局が政策的に管理・調整する制度です。

金本位制度は終焉します。

 

紙幣の登場

こうして、経済活動が活性化し、
硬貨の価値がどんどん重要視されます。

すると、その材料である金属の鉱山を巡って、
利権争いが発生し、戦争も起こり始めます。

ここからはもう、歴史で学んだ通りですね。

一例として、スペイン。
南米大陸に進出して、
現地住民から銀山を奪ったりしましたね。

そんなこんなんで、資源には限りがあるわけで、
いくらでも多く得ようとする、
各国の覇権争いは、終わりが見えませんでした。

そこで資源の心配をなくすために、
新たに登場したのが、紙幣です。

13世紀、中国を訪れたマルコ・ポーロは、

元の初代皇帝、フビライ・ハーンは

最高の錬金術師だ!

と、かの有名な「東方見聞録」に記しています。
だって、金貨を紙に変えているのですから!

彼の母国、イタリアでは、
まだ紙幣が存在していなかったので、
その驚きは、いかほどか想像つきますね。

世界的に見ても、紙幣の普及はだいぶ遅く、
その理由として
「紙を作る技術」「大量に印刷する技術」

がない事があげられます。

世界でこの技術が発明されたのは中国なので、
当然といえば当然の流れですね。

紙を作る技術は当時、大変貴重だったので、
世界になかなか伝わりませんでした。

ヨーロッパでも15世紀後半にやっと、
最初の紙が作られました。(1483年スペイン)
日本ではさらに、遅れて、1600年です。

なのに、1610年には紙幣を流通させています。

実は日本は、
世界で2番目に紙幣が作られていたのです。

紙幣の利点としては、

・資源の心配がほぼない
・原料費が安い
・制作費用も安くて済む
・軽く持ち運びが更に楽になる

以上の点があげられます。

反対に欠点としては、
作成が硬貨に比べて、手軽に出来る故に、

・乱脈な発行によるインフレが起こりやすい
・ニセ札問題などが生じやすい
・耐久性が弱い
・紙なので紙幣そのものに価値は無い

などがあります。

実際、紙幣とは、ただの紙切れです。

それを、国家権力によって、
価値のある紙幣へと変えているだけ。
だから、紙幣の価値=国家の信用とも言えますね。

そのため、国家の信用が無くなれば、
紙幣はたちまち、その価値をなくしてしまいます。

最近では、アフリカ南部に位置する
ジンバブエ共和国で起こりました。

5000億%のハイパーインフレにより、
2009年から自国通貨を廃止しました。
今までの紙幣は何の値打ちも無くなりました。

文字通りのただの紙切れになったわけですね。

最後に

お金の成り立ちについて、お話してきましたが、
いかがでしたでしょうか。

お金って、とても流動的で、
その時代ごとに変化していったのが見えますよね。

ただ、変わらない部分もありますね。
それは、信用が乗っかっている事。
信用取引なんですね。
だから形状は変化しても、役割は変わりません。

あなたが、生きていくうえで、
ず~っとかかわってゆくだろうお金。

このお金とあなたは、どう向き合いますか?

この機会にお金との付き合い方を、
じっくり考えてみてはいかがでしょうか。

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